たまたま日記

たまにしか書かないに日記         遊びをせんとやうまれけむ   戯れせんとや・・・・

寒いぞ!



 今月末までがどうやら寒さの底であるらしい。
 特に明日は、あろうことか、最低気温マイナス5℃、最高気温がなんと3℃だという。これはもう、この地方では鬼のような寒さと言ってもいいのではないか。そしてその後もまた、最高気温一ケタの日々が当分続くという。


 で、その寒さに対して、なにができるものでもないので、ただただ身構えてだけいる。身構えて、鬼の如き寒さよ、おうーし、来るなら来い、みっちり体験してやろうじゃないか、と思っている。めったに体験できないのなら、それもまた経験。


 こんなことは、北国の人たちがせせら笑うであろうけれど、その土地とちの寒さ暑さに慣れ切った体には、やはり大事(おおごと)と思えるのは、われながら、どうということもない小さなことに、大げさに反応するので恥ずかしい限りだが、どうも致し方ない。



 寒いと言えば、いま気持ち的にも寒さの底であるように思う。
 つい最近試験を受けたのだが、全く、露ほども出来なかったので、ガックシと落ち込んでいる。試験といっても、将来に影響を及ぼすような、人生を左右するような、そんな重大なものじゃなく、何ほどの影響もない屁のような試験ではあるのだが。


 それでも試験は試験なので、不合格であるのはやっぱり身に応える。ときどき夢にも出てくるから、恐ろしい。いままで試験に失敗したのは山ほどあるけれど、どうもそれに慣れて平気だという気になれない。いつまでたっても器が小さい。


 今回つくづく思い知ったのだが、「覚える・記憶する」ということが、年々歳々できなくなってきている。それだけでなく、発想の転換、別の角度から考える、なども全くできなくなってきた。ま、簡単に言えば「耄碌」してきたらしい。



 寒さを恐れたり、記憶が利かなくなったり、
 こういうことはどうにもならないことなのかなあ。
 何かすれば、それを押しとどめることができるものなのだろうか?

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