大寒もぬくぬく散歩温暖化

大寒なのに暖かいから散歩に行ってきた。
大寒の最中と言っても寒くない、なんだか変てこりんな気候だなあ、と不審に思っている。これから立春のころになって、とんでもない寒さが来るのか来ないのか、若しかしてこのまま春、ということもないわけでもなさそうだ。
ほんとに久っさしぶり表に出た。暮れから正月、そして1/20日ころまで、ただただゴロチャラと日を送っていたので、なんだか体が変になった。「スッキリ」という感覚が体中のどこにもない、どこもかしこも、うだうだグタグタの感じなんである。
川辺の小道を歩いていると、広い河川敷の中に広々とした空が広がって、胸がすくような感じがした。さらさらと流れる川面を見つめていると、波紋がさざ波のように陽ざしを照り返し、ずっと眺めていられるような気がした。
わずかに咲いていた仏の座の深紅の花は、いかにも春近しの花だなあと思わせた。蝋梅の明るい屈託ない花は、春の温かさを忍ばせる色をしている。遠くの山は、薄い青色のグラデーションを幾重にも重ね、春霞に煙っていた。
で、すっかり、うだうだグタグタ感がどこかに溶けていってしまったと思っていたら、なんと言うことだ、体が動かなくなった。上半身も下半身も力が入らず、駄々をこねて動こうともしない。10歩進んで立ち止まって息を入れ、また少し進んで休む。
わが意に反し、抵抗し反抗し、頑としていうことを聞かない。これには全く参った。まさかこれがこれから先の常態じゃないよな、と不吉な思いが頭をよぎる。なあ~に、永いゴロチャラがたたって、体がなまっているだけだ、すぐ直るさ、と無理やり言いくるめた。
そうして、ほうほうの態で帰ってきたのだが、これから先のいい季節、散歩ができなくなっては困る。せいぜい近場をちょろちょろ歩いて、なまりになまった体を解きほぐすように、そういう心構えを持とうと思う。全くなんてこった、わが体。
総歩行距離、17㎞。ちょっとやり過ぎか!?
短い動画「多摩のさんぽ①・平井川の岸辺」