たまたま日記

たまにしか書かないに日記         遊びをせんとやうまれけむ   戯れせんとや・・・・

雑記のブログ記事

雑記(ムラゴンブログ全体)
  • 無常記

     電車の中では、ほぼ90%の人がスマートフォンを見ている。 が、われは老人だから、ぼおう~~っと吊り広告や人を見ている。長い乗車、30分ぐらいかな、の場合は本を読むことにしている。読む本はもうだいぶ前から『方丈紀』に決めている。同じ本を何度も読み返してあきない。  こういうところが、実変てこりんな... 続きをみる

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  • 彼岸寒

     今年は暖冬、の由どこかで聞いたが、彼岸過ぎてもまだ寒し!  如何なる按配なりや? 責任者は直ちに出頭すべし! と言ってはみたものの、多少寒かろうが暖ったかかろうが、特段大きな支障があるわけもなし、どうも気合が入らない。  特段の支障無きと言えども、寒ければ表に出る気せず閉じこもって丸くなる。ひた... 続きをみる

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  • 一過

     暮れから正月、人が急に増えて、家の中がわあわあ、どたばた。  それもたちまち過ぎ去って、もとのように静かな明け暮れに戻った。ふと気づいてみれば、今年は運転免許更新の年、そのために、それ講習だ、検査だ、とあっちに行ったりこっちに来たりせねばならない。  その講習や検査を予約しなくてはならない。なん... 続きをみる

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  • 一瞬先

     元旦からこういうことが起きていいのだろうか!!  不条理の一語に尽きる。地面が大揺れに揺れ、津波だぞ~と騒いでいるうちに火事が起こった。矢継ぎ早の自然災害は、正月気分も何もかも一瞬で吹き飛ばしたに違いない。なんて言ったらいいか、言葉もない。  まことに、自然が人の世の都合を斟酌しないにもほどがあ... 続きをみる

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  • 冬至

     じゃじゃぁ~~ん! ついに冬至になった。  明日から、陽は刻一刻と延びていく。それにつれて日差しも少しづつ明るさを増していく。ぐいぐいと明るい未来が開けていくのだ。まことにお目出度いことではないだろうか。それだから、冬至に強い思い入れがある。  なににもまして、だんだん世の中が暗くなる、というの... 続きをみる

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  • らっかん

     駅に向かう冬の空がよく晴れて薄い雲がゆっくりと流れ、冷たい風が少し吹いていた。  むき出しの手でバッグを下げている。バッグの中には今日使うグランドシートが入っている。「太極拳」に関する無料の講座みたいなものがあって、それに参加するため駅に向かっているのだ。通学する高校生がかなりの勢いで自転車を飛... 続きをみる

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  • 忘年会

     もみじの季節も去って、いよいよ冬に向かう。  来週あたりから、寒さが平年並みになるらしい。冬だから寒いのは仕方がないが、出来るなら勘弁してほしいと思っている。それでもって、思わぬ暖冬だったら、これはもう目っけもので、ぬくぬく過ごせればありがたいと考えた。  そんなわけで、今年も残り少なくなってき... 続きをみる

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  • きゃっかん

    うひゃあ~、随分更新を怠けたものだ!  紅葉の季節もほぼ終わったらしく、いよいよ冬になってきた。  振り返ってみれば、今年はいつでも温かかったような気がする。寒いよりはどちらかと言えば、温かい方を歓迎するが、真夏の、クソが付く暑さは、これはこれで嫌ではある。暑からず寒からずちょうどいい、という季節... 続きをみる

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  • 気張らないで

     ある人のブログを、その最初の方から読ませてもらっている。読み始めてたちまち引き込まれてしまった。文章が素晴らしい。読みやすく分かりやすく、淡々としていてしかも奥深い。  気張らない、肩肘張らない文章と言うのだろうか。なかなかできない記述だと思う。内田百間の書き方を思い起こさせる。百間の文章は、名... 続きをみる

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  • 冷涼

     このところしばらく朝さんぽをサボっている。朝礼暮改もいいところだけど、なんだか少し疲れてしまったようだ。そのあいだに朝晩が随分涼しくなった気がする。むしろ冷涼と言ってもいいぐらい。季節は淡々とそして確実に変化している。  太陽の動きは、きちんきちんと運行し間違いなく季節を運んでくる。これは、永遠... 続きをみる

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  • 健康診断

      スマートフォンでブログを書く練習をしている。  小さい画面だから節くれだった指では、なかなか難しい。 「○○、○㎝ !」と看護師さんが叫ぶ。 げっ,また縮んだ。もうかれこれ2㎝ぐらい縮んでしまった。この分だともうすぐ身長が無くなりそうだ。もともと少ない身長をなぜ毎年減らすかなぁ、返してくれ。 ... 続きをみる

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  • スマートホンから書けるかな

    まずは試してみます。(以上はスマートフォンで) (以下はパソコンで)  ブログはいつもパソコンで書いていた。というのは、スマートフォンの小さい画面が見ずらいこと、小さな文字盤を枯れ木のようなぶっ太い指で操作していると、イライラしてぶん投げだしたくなること、こんなわけでブログは専らパソコンで、だった... 続きをみる

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  • 晩夏なのかな

     鬼のような熱暑が、朝晩は少し和らいできたような日々。  家と敷地境界との隙間に少し土がある。そこのところに縁台のようなものを造ってもらって、わが居場所である。暑い盛りはそんなところに出ちゃいられないが、涼しく感じる朝晩はそこに出てぼんやりと時を過ごす。コーヒーを入れたカップを持参し、蚊取り線香に... 続きをみる

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  • これでどうで消夏

     わが居室はサッシガラスの外がすぐさまベランダになっている。  その狭いベランダに、ぼろきれと古い足ふきマットを敷いてみた。ぼろきれはその辺に転がっていたもので、マットは草で編んだ1cmほどの厚さである。なんでこんなガラクタをベランダに敷いたかと言えば、ここへ水を撒くんである。  たしか小学生の頃... 続きをみる

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  • 一先ず区切り

     ひゃほう~! 試験は終わったぞ~!!  な~に、試験と言っても、生活に何らかの影響を及ぼすような、そんな深刻なものではなく、屁のようにどこへも支障を及ぼさない。ではあるが、やはり試験は試験であり、終わらないとなんだか頭の上に物を置かれたように鬱陶しい。やれやれ、ひとまずせいせいした!  その試験... 続きをみる

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  • 明けたかな?

     今日ここに、許しもなく、かってに、関東地方の梅雨が明けたことを宣言します。  しつこかった梅雨前線が、関東付近でくねっと北上し、そのためか死ぬほど暑いけれど、どうやら梅雨が明けたのではないか? 前線よ、もう帰ってくるんじゃねえぞ! そのまま何処かへ行ってくれ、うだうだぐずついた天気はもう飽きた。... 続きをみる

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  • 梅雨の合間に

     鬱陶しい梅雨空が、いつまでも続いてうっとうしい。  それでも、ときどき思い出したように晴れて、この時期にしては爽やかな風が通り過ぎることがある。そんな日に、狭苦しいサンデッキに座り込んで、ぼうおう~~として、何気なくこれまた狭苦しい家の周りの土に、植えた覚えがない赤い花が咲いているのを見た。  ... 続きをみる

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  • 神代植物公園

     神代のバラはいかなる案配だろうか ?  いささか遠いので、車で行ってみた。  今年は春が早かったためだろうか、もうバラはほぼお終いになっていた。盛りの頃の湧き上がるような百花繚乱は、枝を剪定されていささか寂し気、しかしまあ、少しは咲き残っていたので園内を巡ってみた。  バラは花の中でも女王のよう... 続きをみる

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  • ああ、木の芽どき

     あれ、なんか力が出ないなあ。  力が出ないばかりか、なんもやる気がせんゾ。  なんだろう、この憂鬱な気分は、一体どうしたのだろう。  雨もよいで重く垂れこめた日はもちろん、青空が広がってお日様燦々の日だというのに、どよんと沈んだ気分は、その青空さえもその青さがなぜかもの悲しい。空も緑も風も素晴ら... 続きをみる

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  • 桜花酔夢の宴

     桜が咲いた、と宣言されたからには、是が非でも花見だ。  桜の下で我がもの顔で酔っぱらう、などというのはセコイ、と思っていたので、じつはここ何十年も花見などしたことがなかった。だが、連絡事項もこれあり、節を曲げて花見の宴を行うこととした。呑兵衛仲間4人に言うと「大賛成!」の声が挙がった。  忘日午... 続きをみる

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  • 冬の閉塞・春は陽光

     この冬は、まあなんていうか、面白くないことが重なって、どっぽりと落ち込んだ。  そのとっぱじめが、試験の不出来。これはもう、ひたすらわが身の不甲斐なさ、ダメさ加減が情けなく、ああ! オレはもう駄目なんだ、何もできないんだ、と自覚させられた。  次にカゼをひいた。カゼなんぞナニするものゾ、とは思っ... 続きをみる

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  • 寒いぞ!

     今月末までがどうやら寒さの底であるらしい。  特に明日は、あろうことか、最低気温マイナス5℃、最高気温がなんと3℃だという。これはもう、この地方では鬼のような寒さと言ってもいいのではないか。そしてその後もまた、最高気温一ケタの日々が当分続くという。  で、その寒さに対して、なにができるものでもな... 続きをみる

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  • 光よ

     とうとう冬至を越えた。まことに嬉しい。  この時期になると、寒いけれど、ベランダから西の空を眺めて早く日が伸びないかなあと、首を伸ばして眺める。冬の西空は、どうかすると、黄金色に輝いて時に雲が赤く染まり、雲と空の地の色が瞬く間に変化して、眺めていてあきない。  お正月よりもクリスマスよりも、自分... 続きをみる

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  • ぐだぐだの日々

     来そうだな、来るな、絶対来るぞ、第8波。  ・・・てな思いもこれあり、忘日、第5回目コロナ接種を受けてきた。が、これで先ず安泰、とはいかないようで、次から次へと新しい、いやらしい変異株がはびこってくるらしい。もはや、A55だかXなにやらだか、覚えきれないし覚える気にもならない。  だから今回のワ... 続きをみる

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  • 居場所 考

     よく、居場所があるとか無いとか、主にSNSで目にする。  この場合の居場所とは、そはそも、何であるか。  ・・・その場所では、なんとなくゆったりできて圧迫感がなく、そして集まった人とゆる~くつながっている感じがあり、好きな時に行って、好きな時に帰る、その場所に行ってもいいし又行かなくてもいい・・... 続きをみる

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  • 同居人の不在

     このところ同居人の姿が見えなくなった。  夏のころは、濡れ縁に座ってぼんやりしていると、ちょろちょろと姿を見せ上目遣いに一瞬の一瞥をかまして、そして急ぎ足で草の陰に隠れたものだったが、だんだん寒くなりかけて、とんと姿を見せなくなったようだ。  どうも二匹いるらしくて、道路の側の植栽の下をちょろち... 続きをみる

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  • 屁っ放り虫始末記

     一服しようとベランダに出たら何か匂う。  秋の爽やかで清澄な空なのに、異臭が漂う。ん、自身で放った覚えはない。ん、ん、あっ! 屁っぴり虫だ。たちまち脳みその回路が繋がり、いやらしさがこみ上げてきて、同時にこの世の終わりを告げるような、あの匂いを想いだした。  慌てて衣服を払ってみたが、ぽとりとも... 続きをみる

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  • 「里の秋」に

     し~ずかな、し~ずかな 里の~秋~    お~背戸に~ 木の実の~落ちる夜は~     ああ かあさんと~ただ二人~     栗の~実煮て~ます いろり~ばた  という歌は、なぜか知らないが覚えている。そしてこの頃の季節になると、頭の中にこの歌詞が思わず蘇ってきて、脳みそが同時にある情景を、あた... 続きをみる

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  • キンモクセイ香る

     キンモクセイの甘ったるいような香りが漂い始めると、ああ、秋だなあ、と思う。  不思議なことに、その年の気候がどんなに変てこりんなものであっても、決まったように10月になると咲きだし、匂い立つ、という感じがする。それはあたかも、「10月」という暦日が、この花に記憶されているかのようである(んなこと... 続きをみる

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  • 地下足袋シューズを買う

     最近、地下足袋型のウオーキングシーズを「ぽち」った。  なぜかと言えば、近頃の若い娘っ子が地下足袋に興味を持ってこの手のものを買っている、とネットの風の噂があったから。なのだが、なにも、若い娘っ子の真似をしたいわけじゃなくて、個人的にふか~~いわけがあるからだ。  前々からこういうものが欲しかっ... 続きをみる

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  • 暑いけれど

     今年の夏は、ほんとに変てこりんな天気だったように思う。(まだ夏は継続中?)  第一に梅雨が途中で途切れて、それから1週間ほどして復活したみたいな経過だったし、そうかと思えば今頃になって、東北北部、北海道に梅雨前線みたいなのが現れ、梅雨末期のような大雨が降ってるし・・・  第二に南の空はまだギラギ... 続きをみる

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  • 窓の内から

     ここへきて真正に梅雨が明けたらしい天気となった。  この、むんわりとした暑さがなんともはや、狭い家の中をあっちに行ったりこっちに来たり、どこへ行っても居場所がない。てめえの家の中で居場所がないとは、全く情けないことだ。最終的には、好まないけれど、クーラーの世話になる。  窓の外を見ると、空あくま... 続きをみる

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  • この世界は不思議いっぱい

     よそ様のブログを読んで、教えられることが大変多い。  というか、こちらがあんまりにも何も知らなすぎるのか、それは知らないけれど、ともかく、へ~~そうだったのか、不思議になものだなあ! と大いに感心している。よそ様のブログは、楽しいだけじゃなくお勉強にもなる。 其の① ●蝶のような昆虫はさなぎにな... 続きをみる

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  • 暑さのみぎり

     言うまいと思えど今朝も暑いぞよ。  もう10日ぐらいがんがん照りが続いている。6/27に梅雨明け宣言があったようだが、なに、実際はこのがんがん照りが始まった時から、梅雨なんぞ明けていたと疑われる。天気予報など鵜呑みにしないで、自分で勝手に判断した方がよさそうだ。  テレビは連日、ほれ水を飲め、塩... 続きをみる

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  • どうにかせんばならん

     毎日ぐずついた決断力のない天気が続いている。  それをもっけの幸い、部屋の中でとぐろを巻いて、お菓子ぼりぼり食って過ごしていたら、見る間に腹のあたりが膨らんできて、その肉をつまんで引っ張るとびよ~んと5cmも伸びる。これはえらいことになった。  そりゃそうだ、とぐろを巻いたっきり寝床の上で、お菓... 続きをみる

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  • 降るか降らぬかはっきりしてくれ

     気象庁が梅雨入りを発表したら、天が律義にもそれを固守して、以来いつまででも重苦しいどんより空が続く。時にはほんとに雨を降らせもするけれど、降るのか降らぬのかどっちつかずの、決まらない空がほとほといやになる。  降られればいやだから表に出ない。家の中でごろちゃら、ごろちゃらするのも恐ろしいほど苦痛... 続きをみる

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  • この世は幻

       実際にはありもしないものを見、あるものを見ない。  音のしないものを聞き、聞こえるべき音を聞かず。    なんてことは、人とにとって日常茶飯なことなのだ、と誰かが言った。  んなことはないだろう、見えているものはあるのだし、音がすれば耳が捉えるだろう、それを見たり見なかったり、聞いたり聞かな... 続きをみる

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  • 片雲の夢を追いつつ五月晴れ

     奇妙な憧れがある。  あてどなくさまよって流れていくこと。  さまようことに憧れるのはどうしてなのか、車中泊が今ブームらしいけれど、これもさすらいの夢を追いかけているんじゃないかと思われる。昔の人もこう言った。”古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の 思ひや... 続きをみる

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  • 人生を山に返す

    「やまみほ」さんのブログを読んでいたら、思い出した。 「やまみほ」さんのブログ  「東秩父・花桃の里」 昔むかし観た、NHKドキュメンタリー「花のあとさき」。  秩父の山奥、木々がまばらに見える中腹に屋根が見え、そこに数軒の家があり人々が生活している。その暮らしを18年も追いかけた記録。  「ムツ... 続きをみる

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  • ネット社会はどこへ?

    『「サル化」する人間社会』山極寿一(集英社インターナショナル) を読んで思ったこと。  この本の著者は、ゴリラの研究を通じて人間社会を解明する人だが、難しいことを、ごく易しい言葉を使って、平明に綴り、それでいて内容は深く、かつ受け売りではない独自の見解を持っている。  易しく平明な文章はとても読み... 続きをみる

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  • 春寂しき残日

     横浜の親類から、読み終えた本を時々送ってくる。  ごく軽いエッセイやマンガ本の類。暇だから面白がって読んでいる。  その中の2冊のマンガ本を読んで、う~~む、と考え込んでしまった。それは、 まず一冊目 ①『妻は他人』 さわぐちけいすけ(株式会社・KADOKAWA)  ・・・お互い職業を持つ若い夫... 続きをみる

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  • 同じ阿呆なら

     昔から我が頭は、少~し足りないと思っていたが、  齢とって、さらにどんどん足りなくなってきたようだ。  齢とってきてから、論理的思考がほとんどできなくなってきた(じゃ、齢とる前は出来たのかよ、と言わないでほしい:泣)。たまに本など読んでも、物理や数学系は一ったれも理解できない。仕方がないから、理... 続きをみる

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  • 年頭(遅い)雑感

     お正月はなにかの、一つの区切りである。  紅白も除夜の鐘も初詣も、もはや積極的な意味を感じなくなった。”去年今年貫く棒”のように、ただ時間がだらだらと流れていくだけだ。それではあまりにもあんまりだ、ということで「お正月を一つの区切りにするじゃん」と言って設定したもんだから、やっぱり一つの区切りの... 続きをみる

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  • 暮れの雑感

     特に、冬の夕暮れは西の空が赤く染まる。  西の空はオレンジ色に輝くが、頭上のあたりは薄青い色になって、そして東は薄い闇が広がる。それが見ている間に、時々刻々、明るさと色合いを変化させ、見厭きることがない。  その空を切り裂くように、真っ白に輝く飛行雲が西へと飛んでいく。あの飛行機の中には、幸せな... 続きをみる

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  • 貧乏人のコレステロール

     このブログ、あんまりにも更新しなかったから、もうどこかへ行っちゃったと思たが、ここに居て、ああ! よかった。  健康診断結果を聞きに行った。概ねは、正規分布の範囲に収まっているようだが、コレステロールがちと高いらしい(医者は何も言わなかったが、数字を見てそう思った)。  これはしたり。貧乏人であ... 続きをみる

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  • 巣籠読書

     内田百閒のある種の本を読むと、どうしてこう心穏やかになるんだろう。  コロナのせいで市の図書館は閉館、おかげで読む本がなくなった。そこで古い古い、カビが生えたような、内田百閒を引っ張り出す羽目になって、しかし何度読み返してみても面白いし、読後なんとなくゆったりした気持ちになるのが不思議だ。  今... 続きをみる

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  • 振返りながらゆくのか春

     今年の春も一段落したような、そんな気がする。  まだ山は新緑だし、躑躅も咲いてるし、まだまだ春本番ではないか? 確かに季節の移り変わりはそうなんだろうけれど、一段落というのはあくまでこちらの勝手な気分であり、そういう感じがする。  今年は気温が高かったのか、いろいろの花が一斉に咲き出し、桜も枝垂... 続きをみる

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  • 幼稚園並み

     まったく困ったもんだ!  花を見れば、桜だろうが梅だろうが桃だろうが区別がつかず、みんな一緒くたにして「はな!」と言って平気。こんな年になるまで生きてきて、一体何をしてたんだろう。知識はまるで幼稚園並み、いや、それ以下だよなあ。      全く同様にして、すべての草を「くさ!」のひとこと。あんま... 続きをみる

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  • 気になること

    ①音を感知するのは?  以前、ガムラン音楽の話を聞いたことがある。そのときの話では、ガムランの音楽は人間の耳では知覚できない高周波が含まれており、その高周波が人間に大変心地よい気分を醸し出す、というものだった。  それではその高周波を感知しているのはどの器官なのか、と聞いたら「もしかしたら、細胞か... 続きをみる

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  • わが草花図鑑?

     「道っぱたの花」もそろそろ冬支度  来春(意識があれば)また再開のつもり。  ともあれ、名前に全く自信はありませんので、お気づきの方はご教授を。 ①アレチヌスビトハギ  9月中旬ごろ見かけたような。川の土手の上の特定の場所に群生。この場所以外では目にしなかったなあ。 ②シロヨメナ  たしか、10... 続きをみる

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  • 寄居・用土の円筒分水を見てきた

                                          美里町・溜池の秋桜  忘日、寄居~児玉を歩いたので、用土にある「円筒分水」を見てきました(ほんとに、見ただけ)。稲刈りのこの時期なので、水は流れていなかったですが、それでも見ることができてよかったと思います。  円筒分水を... 続きをみる

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  • 田螺ぶつぶつ

     東京のコロナば、ちっとも減らねえでがんす。  ほいでまあ、どうしたもんだか、こっちも埒が明かねえで困っちょるとですよ。お上はもう、「んなこたあ構ったこんじゃねえだから、どこへでも行きたいとこへ行けばええだ、銭も出すでよ」なんちゅうこと言いよるがなあ、コロナで死ぬなあこっちだでなあ。  遊びに行き... 続きをみる

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  • 風立ちぬ、かな?

     朝夕の風が少しだけ涼しくなったような気がする。  まだ200人を超えるコロナ感染確認が出ていて引き籠りは続くだろうけれど、もう少し涼しくなったら近場を一日かけて歩いてもいいな。毎日じゃなくて、気が向いた時に歩くようにしたいと思う。  今年は全面的にコロナ色に染められて、そのうえ鬱陶しい梅雨空がこ... 続きをみる

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  • わが草花図鑑? 7 (夏場は少ない?)

    散歩の際、道っ端に見る草花。            それを集めて、ど素人の「私的草花図鑑」                      ボケボケ写真なれど、名を知るよすがに。                               ……………………………………………………………………………………... 続きをみる

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  • 1/2晴れ晴れ

     青空がぽっかり覗いて、半分がほど気分が晴れてきた。  1か月ぐらいの間、毎日まいにち黒い雲が頭の上に被さって、うんざり、げんなり、へきえき気分が続いていたから、梅雨明けはもう大歓迎する。これでもって、あっちちち、の日が多少多くても、そこは我慢するとしよう。  あとの半分は、もちろんコロナの奴メ。... 続きをみる

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  • 実りの梅雨時

     歩きに行った先で、ヤマモモらしき木の実を見つけた。 そこは小さな公園になっていて、このほかに琵琶も鈴なりに実をつけていた。  ”道っ端の木の実はなに構わず食ってみるべし” を身上としている故、ヤマモモを2,3粒、果たして食えるかどうか不安だったが、口に放り込んだ。。。。ほんのり甘く、それ以上に酸... 続きをみる

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  • 暇だあぁ~~

    ぼんやりしているとき(本を読んだりテレビを見たりしてないとき) わがぶっくれ脳みそはいったい何をしてるんだろう? ある時訊いてみた。  ー昔ことを、あれこれ思い出している。。。 との返事。。。んなことしか出きないのか(怒!) と思ったが、どうもそれぐらいなことしかやっていないようで、いささか困惑し... 続きをみる

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  • はや半分!

     ああ! もう来ちゃったか・・・夏至!  後はだんだんと暗く、寒くなるんだなあ! さて、 その先をぐるっと巡って、どうしても「冬至」を思う。 冬至を、どうして一年の始まりにしないんだろう、不思議でしょうがない。 この日を境に太陽は復活し、暖かくなり明るくなる、元旦にぴったりでにゃあか。 そもそも、... 続きをみる

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  • わが草花図鑑?3

    散歩の際、道っ端に見る草花。 それを集めて、ど素人の「私的草花図鑑」 ボケボケ写真なれど、名を知るよすがに。 (2020.6月~   ) ハタケニラ? クサノオウ クマイチゴ カラスノエンドウ(の成れの果て:実) ノアザミ あと、分かりませ~ん (お教えください) (?です。 よく見るのですが) ... 続きをみる

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  • わが草花図鑑?2

    散歩の際、道っ端に見る草花。 それを集めて、ど素人の「私的草花図鑑」 ボケボケ写真なれど、名を知るよすがに。 (2020.4~5月) ハルジョオン ヒメジョン ノゲシ? オニノゲシ? ムラサキツユクサ? ミヤコヨメナ 続くかな?

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  • 記憶にとどまるのかナァ

     ここへきてようやく収まるのかなあ、と感じている。  この間、いろいろ感じさせられることがあったが、それが果たして記憶として脳みそにとどまってくれるのか、それとも朝霧にようにはかなく消えてしまうのか、どうも歳だから後者のような気がしてならない。  なんの参考にもならなかけれど、この間に感じたことを... 続きをみる

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  • 居酒屋で

     居酒というのは酒屋の店先で飲むことだ、ということを遅ればせながら最近知った。  それがだんだん定着して居酒屋になったらしいが、近頃はチェーン店が地衣類の如くどこにでもはびこってきて、地元のそれぞれに個性的な赤ちょうちんを駆逐してしまった。残ね~~ん、悲しい!  このチェーン店は、一見それぞれ個性... 続きをみる

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  • 暇にまかせて

     普段から暇だけれど、ことに冬は表に出る機会が少ないので死ぬほど暇なのだ。  で、本箱の奥から、ぼろぼろの、埃だらけの、大昔の文庫本を引っ張り出してきて、ゴロゴロ寝転びながら、読むともなく、見るともなくぼんやりとページを追うこととなる。暇を持て余すにもほどがある。  今回は、開高健の『オーパ、オー... 続きをみる

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  • 半端者の安心

    自慢じゃあるが、何をとっても中途半端、これだけはというものがどこにも見当らない。 第一に頭が悪い、要するに阿房。よって世の中のことも人のことも、ちびっとも分からない。なんだか分からないままに歳を取って、そして終わるらしい。 第二に酒に弱い、要するに酔っぱらう。よって酒の上で人に言えない失敗は数知れ... 続きをみる

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  • 時間とはなんだ?

    ずっと前から気になっていることがある。  その一つが時間、時間とはいったいどうゆうものなんだろう? と思う。 そんなこたあ、アインシュタインにでも任せておけばいいじゃないか、とは思うものの彼に任せるほど高級な思いではなく、ほんの素朴な、幼稚な、バカらしいほどのものだから自分で考えてみるより仕方がな... 続きをみる

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  • 夏が来れば

     今年仕込んだ紫蘇をジュース飲んでみた。  やはり旨い。去年のは甘さも酸味もちょっと強く濃ゆい味で、それはそれで旨いと思って飲んでいた。が、今年のは両味ともちょっと薄く、さっぱりした味になっている。両方とも、まあ旨いと思う。  「個人の感想です」が、紫蘇ジュースは疲労回復、夏バテに爆発的に効くよう... 続きをみる

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  • 涼風吹き来たって

     かの養老孟子先生が説くところによれば、 「自分(私)には、自分(の脳)が規定する自分と、周り(社会)が規定する自分の二つがある。」。  そう言われてみれば、なんだかそのとおり、という気がする。そう言われるまでは、そんなことを思いつかなかった。もしそのとおりならば、自分が二人いると言ってもいいかも... 続きをみる

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  • 梅はうめえか?

    梅を漬けこんでから早1週間ぐりゃーになったがね。 どんな塩梅か? 摘み出してみると、おお! 鮮やかな深紅に染まっているゾ。あの黄色っぽかったり、薄緑だったり、赤でひと刷毛したような実だったのに、全員がとてもきれいな紅色に大変身。 そして、爽やかなような清々しいような高貴なような、香りがほんわりと漂... 続きをみる

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