たまたま日記

たまにしか書かないに日記         遊びをせんとやうまれけむ   戯れせんとや・・・・

冷涼



 このところしばらく朝さんぽをサボっている。朝礼暮改もいいところだけど、なんだか少し疲れてしまったようだ。そのあいだに朝晩が随分涼しくなった気がする。むしろ冷涼と言ってもいいぐらい。季節は淡々とそして確実に変化している。


 太陽の動きは、きちんきちんと運行し間違いなく季節を運んでくる。これは、永遠に変わらない如くであるように見える。だから、なんだか安心できる。変わらないもの、これを頼りにして、こころが落ち着く。



 日々鬼のような情報に取り巻かれ、たちまち変化する情報に振り回されて生きている。ちっとも落ち着かない。それもどうしても必要だと言うわけでもなさそうである。わらわらと向こうからかってにやって来る。


 人間、生きていくにはあまり物はいらないと言う。究極には、食い物と寝床があればなんとかなるらしい。これにならえば、今の情報のほとんどが要らないものかも知れない。押し寄せる情報をぶん投げ出すことはできないか。


 凡の悲しさ、できないなあ。

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