たまにしか書かないに日記 遊びをせんとやうまれけむ 戯れせんとや・・・・
居場所 考
よく、居場所があるとか無いとか、主にSNSで目にする。 この場合の居場所とは、そはそも、何であるか。 ・・・その場所では、なんとなくゆったりできて圧迫感がなく、そして集まった人とゆる~くつながっている感じがあり、好きな時に行って、好きな時に帰る、その場所に行ってもいいし又行かなくてもいい・・... 続きをみる
同居人の不在
このところ同居人の姿が見えなくなった。 夏のころは、濡れ縁に座ってぼんやりしていると、ちょろちょろと姿を見せ上目遣いに一瞬の一瞥をかまして、そして急ぎ足で草の陰に隠れたものだったが、だんだん寒くなりかけて、とんと姿を見せなくなったようだ。 どうも二匹いるらしくて、道路の側の植栽の下をちょろち... 続きをみる
屁っ放り虫始末記
一服しようとベランダに出たら何か匂う。 秋の爽やかで清澄な空なのに、異臭が漂う。ん、自身で放った覚えはない。ん、ん、あっ! 屁っぴり虫だ。たちまち脳みその回路が繋がり、いやらしさがこみ上げてきて、同時にこの世の終わりを告げるような、あの匂いを想いだした。 慌てて衣服を払ってみたが、ぽとりとも... 続きをみる
「里の秋」に
し~ずかな、し~ずかな 里の~秋~ お~背戸に~ 木の実の~落ちる夜は~ ああ かあさんと~ただ二人~ 栗の~実煮て~ます いろり~ばた という歌は、なぜか知らないが覚えている。そしてこの頃の季節になると、頭の中にこの歌詞が思わず蘇ってきて、脳みそが同時にある情景を、あた... 続きをみる