たまたま日記

たまにしか書かないに日記         遊びをせんとやうまれけむ   戯れせんとや・・・・

風立ちぬ、かな?



 朝夕の風が少しだけ涼しくなったような気がする。


 まだ200人を超えるコロナ感染確認が出ていて引き籠りは続くだろうけれど、もう少し涼しくなったら近場を一日かけて歩いてもいいな。毎日じゃなくて、気が向いた時に歩くようにしたいと思う。


 今年は全面的にコロナ色に染められて、そのうえ鬱陶しい梅雨空がこれでもかと続き、あまつさえ末期に豪雨が襲い、梅雨明けと同時に、ものすんげえ暑さに苦しめられ、さんざんな目にあわされた。が、自分に限って言えば、これらによる深刻な影響はなかった。ありがたや。


 しかし、なんといってもコロナが一番怖い。ひとたび感染したらおそらく、一も二もなく、有無を言わさず、おっ死んでしまうだろう年齢だから、いくら何でも”こんなもんで”死にたくないなあ、とそう思う。


 当初、政府行政が、検査するのを手控えているらしき状況が見られたので、「積極的に検査して疑わしきは隔離せんで、どうする! 広く蔓延してからじゃ遅せ~!!」と憤りを感じたが、結果として国民の皆さんが積極的に自粛もし、お盆でさえ犠牲にして、そのため大感染が起きなかったらしい。それで今のところ少しホッとしている。


 


 この一年が(まだ終わってないけど)、自分にとって無駄になったような気はするが、まあ、仕方あんめえ、と思う。コロナがなければ、なにか有意義に過ごせたかと言えば、それは大いに怪しい、どっちこっちだったろうと考えることができる。


 なにしろ「毎日が日曜日」が何年か続けば、やることがなくなる、いや、何かすればいくらでもあるはずだが、生来の怠け者じゃによって何もしない。何もしないでおいてやることがない、と豪語している。だからコロナがなくても同じだったろうと思う。


 ただ、このところ朝夕が涼しく感じられるのがありがたい。猛烈な酷暑に行き場を失って、おろおろと部屋のクーラーに沈み込んでいなくてもよかと、の日々が訪れるかもしれない。そうなれば、いままで閉じこもっていた分、大いに秋を満喫できる。


 正月が過ぎてのコロナ、引き続く自粛、長いながあ~い梅雨空、開けた途端の猛暑酷暑、コロナ第2波襲来と、思えばいろいろあり過ぎた。こんなにいろいろ無くたっていい、せいぜい一つ、まあ二つぐらいにしておいてもらいたい。


 秋風が来て、そうだよなあ! そんなことがあったっけなあ!
 と笑って思い出したい。



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