たまたま日記

たまにしか書かないに日記         遊びをせんとやうまれけむ   戯れせんとや・・・・

一先ず区切り



 ひゃほう~! 試験は終わったぞ~!!


 な~に、試験と言っても、生活に何らかの影響を及ぼすような、そんな深刻なものではなく、屁のようにどこへも支障を及ぼさない。ではあるが、やはり試験は試験であり、終わらないとなんだか頭の上に物を置かれたように鬱陶しい。やれやれ、ひとまずせいせいした!


 その試験もオンラインであるから、自宅のパソコンに向かって問題にマルバツをつけるだけ。至って簡単、教科書だってなんだって、なにを見てもいいのだから、これまた至って呑気。そんなの試験じゃねえぞ! と言われるようなものなのだ。


 罪にもならず役にも立たず、どうしてこんな試験をやっているのか? 仲間内では「年寄りのボケ防止じゃ」という人もいるが、その効果は全くない。もう何年もこんなことを続けているにかかわらず、何を隠そう自分はしっかりボケちゃっているのだ。




 教科目は「進化心理学」という。題名からして胡散臭い。進化学と心理学とを無理無体にくっ付けたような名前、どっちにするのかはっきりしろ、と思わず言いたくなる。心理学が進化したのか、進化学を心理的に解釈するのか、どっちだああ!


 何だか分ったような分からないような科目だから、中身もよく分からない。進化についての概略を述べた部分があり、それはまあ、興味があるから凡そのところは分かるが、心理学的なところは、棒に竹の如く、無理やりこじつけて進化と関連付けているようにしか思えない。


まあ、つまるところは、人の心理がどのように進化してきたのか? ということらしい。一応勉強したのに「らしい」としか言えないところが、なんとも哀れを誘う。心理学自体に対してなんだかなあ! と思う。心理学ではヒトのことは解明できないと思う。




 さて、肝心の試験の結果がどうだったのか? これはもう、知ったこっちゃない。教科書などでそれを確かめようとする気もさらさらない。ただ終わればそれでいいのであって、結果がどうだろうと、こっちは全くあずかり知らぬ。


 ただ、もう頭の上の重しが取れたので、おおいに解放されねばならない。どこぞの野っ原へでも出かけねばならないと思うけれど、この暑さである。下手に表へ出た日にゃあ、たちまち焼き殺されるような気がする。それほどあちちの日々が続いている。


 これは勝手に関東地方の梅雨明けを宣言した天罰かもしれない。気象庁や関係のむきの許しを得なかったためと思われる。そのため、天気が怒っている。怒って、これでもか! とばかりにがんがん照らし、ゴンゴンと暑くしている。



 
 こうなったら、怒りが収まるのを待つしか手がない。
 怒りが収まったら、その隙を盗んで、ちらっと出てみようかと思う。
 果たして、収まるんだか、もっともっと怒るんだか知らないけれど。

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