それぞれ様々
ブログ初心者だから、さまざまの方のブログを逍遥している。
それこそ百花争鳴、どれだけ数があるか知れたものじゃない。おそらく浜の真砂、どころの騒ぎではなく宇宙の星ほどもあるのではと思える。逍遥できるのは、これから残りのすべてをこれに関わってもほんの僅か、いやはやとんでもない時代になったもんじゃ!
こういう時代というのは、いったいどういう時代になるのだろう。後世あの時代はこうじゃった、などと言われるとき、どのようなキーワードが被せられるのだろうかと思う。どうか景気のいい言葉でありますように!
そうして暇に任せて(なにしろ花の退職者じゃけえ、なんぼでもある暇はある)、ブログを漂ってみれば、なんとなくこの無慮数千億万を分類できるような気がしてきた。「宇宙の星の数ほどのものをどうやって分類するんじあ~~、阿保たれ! 」という声が聞こえるけれど無視。
1 日常綴り型・・・毎日の自分の行動、食ったもの、考えたことをご記録なさる。さしずめ日本伝統の私小説の世界だろうか。これを読んでいるとその方の性格やら心情が垣間見られるようでとても興味深い。
2 ペット没入型・・・可愛くて仕方がないペットは他人だって可愛いはず、たちまち同好の人たちがコミュニティを構築。不思議なことに犬、猫、小鳥中心で、爬虫類、両生類、ざざ虫などの頻度は低いように思う。なんでだろう? 。
3 料理・食べもの型・・・これは人間毎日のことなので「ネタがねえ、どうしよう」を巧みに回避してくれるのだろうと思う。ただこのタイプの困ったことは、おお! 食いてええ! と思っても食わせてもらえないこと。食えない不満がたまりまんねん! 。
4 啓蒙型・・・人をある目的のために誘導するブログ
その種類により種々雑多。故に小分類せざるを得ず。
・畑ーー今やブームなのだろうか。面白いだろうとも思うけれど、自分ではしんどくてやろうとも思わない。しかし食うものは大事、丁寧に作った作物は絶対体にいい筈。ただし聞いたことがある、「田舎暮らし? ふん! 甘ったれてんじゃねえよ! 」 20歳台30歳台の若い人なら適応すると思うけどなあ。
・旅ーー詳細なる旅行案内謙食べ物案内でその写真満載。この手の案内を見ればその場所に行ってみたくなるけれど、条件が合わなければ高根の花、行くに行けないこの辛さ。まあ、阿川弘之の豪華客船クルーズ物語り、みたいなものか。
・山ーー登山ルートを逐一写真で紹介される。続いて登る人には願ってもない道案内。しかしこれは門外漢にとって、そこを登っている人の姿なければただの山道激写、登っている人や、その上に胡麻だの胡椒だの味の素だのふりかけだの、味を良くするなんじゃらをまぶしてあれば、これは素晴らしい。
5 アフリエイト型・・・ネットで注文した商品の使い心地、素晴らしさをそれとなく”大宣伝”、そのさりげなさは実に巧いと思う。ただそれと分かると、なんとなく読む気力が減退するような!
6 最後、無所属・・・おめえ、斜めに見てるな! 根性曲がってらあ!
こう見てくると1,2,3は素朴自己完結派、4,5,が言外に目的ありあり派ともいえるのかと思考させられる。
ともあれ梅雨空の鬱陶しいひと時
ブログ散歩は楽しいっす。
ま、寄りかかるよりは自立すべきか!?
(以上、酔っ払いのたわごとでした。)